歯科衛生士国家試験に落ちる人の特徴は?模試で気づいた人へ

「このままだと、国家試験に落ちるかもしれない。」

模試や学校のテストを受けて、

初めてそんな不安を感じた人もいると思います。

夏までは、

「まだ時間がある」

と思っていた。

でも、

実際に模試を受けてみたら思ったより解けない。

周りより点数が低い。

勉強していたはずなのに、結果につながっていない。

すると気になってくるのが、

「歯科衛生士国家試験に落ちる人って、どんな人なんだろう?」

ということではないでしょうか。

点数が低い人?

勉強時間が少ない人?

暗記が苦手な人?

私は、そこだけでは判断できないと考えています。

むしろ9月の時点で確認したいのは、

今の結果を見て、勉強を修正できる状態にあるかどうかです。


歯科衛生士国家試験に落ちるのは「勉強していない人」だけではありません

国家試験に落ちる人というと、

「勉強していなかった人」

を想像するかもしれません。

でも実際の受験生を見ていると、

勉強しているのに点数につながっていない人もいます。

毎日机に向かっている。

問題集も解いている。

ノートも作っている。

それでも模試では思うように点数が取れない。

ここで、

「もっと勉強しなきゃ」

だけで終わらせるのは危険です。

努力していることと、

その努力が国家試験に届く形になっていることは別だからです。


落ちる可能性を考える前に、確認したい4つの状態

「自分も落ちるのかな」と不安になったら、

合格・不合格を予想する前に、今の勉強を確認してみてください。

① 模試で間違えた理由が分からない

模試を解き直して、

正解を確認する。

解説を読む。

ここまではできている人が多いです。

でも、

「なぜ自分はこの問題を間違えたのか」

まで説明できるでしょうか。

知らなかったのか。

覚えていたけれど使えなかったのか。

問題文を読み違えたのか。

二択から判断できなかったのか。

原因が分からなければ、

次に何を修正すればいいのかも決まりません。


② 「問題集を何周したか」が勉強の基準になっている

「問題集を3周しました。」

これは勉強量を表す一つの数字です。

でも、

3周したことと、

国家試験で解けることは同じではありません。

答えそのものを覚えてしまっている。

見たことのある問題なら解ける。

でも、少し聞かれ方が変わると分からない。

この状態では、

問題集が進んでいても安心できません。

見るべきなのは、

何周したかではなく、何ができるようになったかです。


③ 苦手なところが「なんとなく」しか分からない

「解剖が苦手です。」

「公衆衛生が苦手です。」

ここまでは分かっていても、

その中の何ができないのかまで整理できていない人がいます。

科目単位で「苦手」と考えていると、

範囲が広すぎて、

結局どこから手をつければいいのか分かりません。

国家試験までの時間が短くなるほど、

必要なのは、

苦手科目を見つけることではなく、点数を落としている場所を特定することです。


④ 模試の結果が悪くても、勉強方法が変わっていない

ここは特に確認してほしいところです。

夏休みに勉強した。

模試を受けた。

思ったより点数が取れなかった。

それなのに、

9月も夏休みと同じ勉強を続けている。

もしそうなら、

一度立ち止まる必要があります。

結果が変わっていないのに、

同じやり方を続ければ、

次も同じ結果になる可能性があります。

必要なのは、

頑張り直すことではなく、

どこを修正する必要があるのか判断することです。


では、模試の点数が低いと国家試験に落ちる?

ここは、

「○点以下なら危険」

とは言えません。

模試によって難易度は違いますし、

同じ点数でも中身が違うからです。

例えば、

基礎問題は取れていて難しい問題を落としている人と、

基礎問題の取りこぼしが多い人。

同じ120点だったとしても、

必要な対策は違います。

だから、

模試の点数だけを見て、

「受かる」「落ちる」

と判断することはできません。

見るべきなのは、

なぜその点数になったのか。

そして、

国家試験までに修正できる状態なのか。

ここです。


いま危機感を持ったなら、まだ「結果」ではありません

模試で点数が低かった。

これは、

国家試験の結果ではありません。

でも、

だからといって、

「まだ時間があるから大丈夫」

と考える材料でもありません。

模試は、

今の勉強方法の結果が数字として出てきたものです。

大切なのは、

その結果をどう使うか。

今の勉強を続けるのか。

修正するのか。

一人で判断できるのか。

外から見てもらった方がいいのか。

そこを判断する時期です。


「落ちるかもしれない」が消えない人へ

「もっと勉強すれば大丈夫かな」

「まだ9月だから間に合うかな」

検索して、

安心できる情報を探したくなるかもしれません。

でも、

あなたが本当に知りたいのは、

一般的な合格率でも、

誰かの模試の点数でもなく、

「今の自分のやり方で国家試験まで届くのか」

ではないでしょうか。

それは、

検索だけでは判断できません。

今の点数。

間違え方。

これまでの勉強方法。

知識の定着。

残された時間。

それらを合わせて考える必要があります。


はぐもぐのスタート診断

はぐもぐでは、

伴走を始める前に「スタート診断」を行っています。

スタート診断は、

「あなたは合格できます」

「この点数だから不合格です」

と判定するテストではありません。

現在の学習状況や模試・テストの結果、これまでの勉強方法などを確認して、

今のやり方で国家試験まで進めるのかを見立てるためのサービスです。

今のままで進めそうなら、その判断材料に。

修正が必要なら、

何が問題なのか、どんな条件が必要なのかを整理します。

診断を受けたからといって、

必ず伴走を始める必要はありません。


まとめ|「落ちる人」に当てはまるか探すより、今の自分を見る

歯科衛生士国家試験に落ちる人には、

「○○な人」

という単純な共通点があるわけではありません。

勉強していても、

やり方が結果につながっていないことはあります。

だから、

「私は落ちる人の特徴に当てはまる?」

と探し続けるより、

確認してほしいことがあります。

今の結果を見て、必要な修正ができていますか?

9月の模試で初めて危機感を持ったなら、

その感覚を無視する必要も、

必要以上に怖がる必要もありません。

一度、

今の勉強で国家試験まで進んでいいのか。

そこを判断する材料にしてください。


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書いた人

都谷森うらら
歯科衛生士国家試験専門・パーソナル伴走型サポート「はぐもぐ」代表

これまで延べ150名以上の歯科衛生士国家試験対策に関わってきました。

はぐもぐでは、ただ問題を教えるのではなく、現在の学習状況を見立て、必要な学習設計と伴走を行っています。

「頑張っているか」ではなく、「その頑張りが国家試験に届く形になっているか」を見ることを大切にしています。

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