先日、伴走を始めて約1か月の生徒さんから、こんな言葉をいただきました。
「机に向かうのが苦じゃなくなりました」
この言葉を聞いて、
「やっぱりそうなんだな」
と改めて感じました。
勉強が続かない人は、サボっているわけではありません
国家試験の勉強が続かないと、
「自分は意志が弱い」
「もっと頑張らなきゃ」
と思ってしまう人が少なくありません。
でも、伴走していると違う景色が見えてきます。
勉強が続かない人の多くは、
頑張れないのではなく、迷い続けているのです。
毎日、判断し続けるのは想像以上に疲れます
例えば、
・今日は何を勉強しよう
・この問題集で合っているのかな
・苦手科目からやるべき?
・本当にこの勉強で国家試験に届くの?
勉強を始める前から、こんな判断を毎日繰り返しています。
勉強そのものより、
「考え続けること」に疲れてしまう。
これが、机に向かうことを苦しくしている原因の一つです。
伴走で変わったのは「やる気」ではありません
今回の生徒さんも、
急に勉強が好きになったわけではありません。
変わったのは、
・今日やることが決まっている
・迷ったら相談できる
・毎日の報告で勉強が生活の一部になる
そんな環境です。
つまり、
本人が変わったというより、勉強の構造が変わったのです。
「机に向かえるようになった」は、結果です
「机に向かうのが苦じゃなくなりました」
この言葉だけを見ると、
勉強習慣がついた成功体験のように見えるかもしれません。
でも、私たちはそこをゴールにはしていません。
本当に変わったのは、
「何をやればいいか分からない」
という状態から、
「今日やることが分かる」
という状態になったことです。
机に向かえるようになったのは、その結果でした。
勉強量の前に、見直してほしいこと
もし今、
机に向かうこと自体が苦しいなら、
「もっと頑張ろう」
と考える前に、一度考えてみてください。
今苦しいのは、
勉強量の問題でしょうか。
それとも、
何をどう進めればいいか分からない状態だからでしょうか。
原因が違えば、
必要な解決策も変わります。
スタート診断という選択肢
はぐもぐでは、
伴走を始める前に「スタート診断」を行っています。
これは、
勉強を教えるためではなく、
・どこで止まっているのか
・何に迷っているのか
・今のやり方で国家試験に届くのか
を整理するための時間です。
勉強が続かない原因は、
やる気ではなく、構造にあることも少なくありません。
だからこそ、
まずは整理することを大切にしています。

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書いた人

都谷森うらら
歯科衛生士国家試験対策 オンライン個別指導「はぐもぐ」代表
歯科衛生士国家試験に向けて、学習設計・理解確認・メンタルサポートを行っています。
はぐもぐでは、「勉強を教えること」よりも、「今のやり方で国家試験に届くのかを判断し、必要な修正を重ねること」を大切にしています。
頑張っているのに結果につながらない人が、自分を責めるのではなく、学習の構造を見直せるよう伴走しています。
まとめ
「机に向かうのが苦じゃなくなりました」
この言葉は、
勉強が楽しくなったという話ではありません。
迷いが減り、
やるべきことが見え、
勉強が生活の中に少しずつ馴染んできた。
そんな変化を表す言葉でした。
勉強が続かないときは、
自分を責める前に、
「今のやり方を整理する必要はないか」
という視点も持ってみてください。


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