状況
歯科衛生士国家試験の結果を受けて、
- 浪人させるべきか迷っている
- もう一年やらせて大丈夫なのか不安
- このまま勉強を続けて受かるのか分からない
そう感じている保護者の方も多いと思います。
「もう一度挑戦させてあげたい」
「でも、また同じ結果になったらどうしよう」
この間で迷うのは、とても自然なことです。
多くの判断のズレ
このとき、よくある判断があります。
- 本人がやりたいと言っているから浪人させる
- まだ若いからもう一年やらせる
- 今年あと少しだったから大丈夫だと思う
どれも一見正しく見えます。
ただ、ここに一つ抜けているものがあります。
「そのやり方で本当に届くのか」という視点です。
浪人は「延長」ではなく「再設計」
浪人は、
「もう一年頑張ること」ではありません。
やり方を変えてもう一年進むことです。
もし、
- 去年と同じ勉強
- 同じ問題集
- 同じ進め方
で進むのであれば、
結果は大きく変わらない可能性があります。
判断する前に見るべきポイント
浪人するかどうかは、
気持ちではなく
構造で判断する必要があります。
最低限、見るべきなのはこの4つです。
- 合格点まであと何点だったか
- どの科目で点を落としたか
- 勉強時間は足りていたか
- 勉強していたのに伸びなかった原因は何か
ここが見えないまま判断すると、
「なんとなく浪人」が起きます。
浪人した方がいいケース
例えば、こういう場合は現実的です。
- あと数点で届かなかった
- 弱点がはっきりしている
- 勉強時間を確保できる
- 本人が継続できる状態にある
この場合は、
再設計すれば届く可能性があります。
注意が必要なケース
一方で、こういう場合は慎重に考える必要があります。
- 点数差が大きい
- 何が原因で落ちたのか分からない
- 勉強していたのに伸びなかった
- 本人の状態が不安定
この状態で浪人すると、
同じ構造を繰り返す可能性があります。
親ができる判断
保護者の方がやるべきことは、
決断ではなく、
判断材料を揃えることです。
・本当に届くのか
・どれくらい勉強が必要なのか
・どんなサポートが必要なのか
これが分かると、
浪人するかどうかの判断が現実的になります。
スタート診断について
はぐもぐでは、
・現在の点数構造
・伸びなかった原因
・来年までに必要な点数
・現実的な学習設計
を整理する「スタート診断」を行っています。
浪人するか迷っている段階で、
「このまま進めていいのか」を判断するために
利用されることが多いです。
まとめ
浪人するかどうかは、
「頑張る気持ち」だけで決めるものではありません。
大切なのは、
そのやり方で届くのかどうかです。
- 延長ではなく再設計
- 感情ではなく構造
- 決断ではなく整理
この順序で考えることで、
無理のない選択ができます。
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書いた人

都谷森うらら
歯科衛生士国家試験対策 オンライン個別指導「はぐもぐ」代表
歯科衛生士国家試験に向けて、学習設計・理解確認・メンタルサポートを行っています。
国家試験は勉強量だけでなく、勉強の進め方(学習設計)が結果を大きく左右します。
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