こんにちは。歯科衛生士国家試験専門のオンライン個別指導塾「はぐもぐ」講師のうららです。
10月も半ばを過ぎ、模試や過去問演習の手応えを感じる人も増えてきました。
その一方で、こんな声をよく聞きます。
「毎日頑張っているのに点数が上がらない」
「こんなに勉強してるのに成果が出ない」
この時期、**努力が結果につながらない“停滞期”**は誰にでも訪れます。
今日は、そんなときにこそ知っておいてほしい「考え方」についてお話しします。
1. 伸び悩みは「成長の前触れ」
努力しても伸びないと感じるとき、実は「脳が整理している時間」なんです。
新しい知識を覚えるとき、脳は一度“混乱”します。
この混乱があるからこそ、後に理解が深まり、問題が解けるようになるのです。
👉 成績が横ばいのときほど、「今は地盤を固めている時期」と捉えてください。
2. 勉強の「量」より「方向」を見直す
努力しても成果が出ない理由の一つは、勉強の方向がずれていること。
たとえば、
- 苦手を避けて得意分野ばかり勉強している
- 問題を“解く”ことに集中しすぎて“理解”が浅い
- 覚えるよりも「まとめること」に時間を使っている
👉 方向を少し修正するだけで、同じ努力が何倍もの成果を生みます。
3. 他人と比べない
SNSや周囲の友達の勉強ペースを見ると、どうしても焦ってしまいますよね。
でも、学習のスピードには個人差があります。
早く進む人よりも、深く理解して確実に定着させる人の方が最終的に強いです。
自分のペースで進めることが、結局いちばんの近道です。
4. 自分を責めない
「頑張っているのにできない」と感じるとき、
一番やってはいけないのが自分を責めることです。
努力しても成果が見えない時期は、
成長の“見えない部分”を積み上げている段階です。
今のあなたの努力は、必ず未来の自分の力になります。
5. 講師として伝えたいこと
私は多くの合格者を見てきましたが、
彼らに共通していたのは「落ち込んでも立ち止まらなかった」こと。
- 点数が悪くても勉強をやめなかった
- 分からない問題を放置しなかった
- 小さなできた!を見逃さなかった
👉 成績が上がる前に「伸びない時期」をどう過ごすか。
そこが、合格する人とそうでない人の分かれ道です。
はぐもぐでできること
はぐもぐでは、知識指導だけでなく「停滞期を乗り越える伴走」も行っています。
- チェックテストで学習の方向を確認
- LINE報告で習慣を維持
- 学習の詰まりを一緒に分析
伸びない時期を一人で抱えず、一緒に整理して、次に進む準備をしていきましょう。

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