歯科衛生士国家試験まであと4か月|保護者ができる声かけの工夫

こんにちは。歯科衛生士国家試験専門のオンライン個別指導塾「はぐもぐ」講師のうららです。

11月に入り、いよいよ本格的な追い込みの時期になりました。
試験まであと約4か月。
模試の結果に落ち込んだり、焦りが続いたりと、
学生本人だけでなく、保護者の方も心配が尽きない時期だと思います。

そんな今こそ、保護者の声かけが子どもの力を左右する時期です。
今日は、講師としてこれまで多くのご家庭を見てきた中で感じた
「保護者ができる声かけの工夫」をお伝えします。


① “頑張ってるね”を具体的に伝える

一番のエネルギーになるのは、「努力を見てもらえている」という実感です。
ただ「頑張ってね」よりも、“どこを見てそう感じたか”を言葉にすることが大切です。

「夜までプリント整理してたね、すごいね」
「朝ちゃんと机に向かってるの見たよ」

小さな行動を具体的に認められると、
「見てくれている」という安心感が生まれ、焦りや不安が落ち着きます。


② 結果ではなく“プロセス”に注目する

模試の点数や順位よりも、過程を褒めることが今の時期には効果的です。

「前より復習の回数が増えたね」
「この前できなかった問題、今日は解けてたね」

こうした声かけは、「成長している自分」を自覚するきっかけになります。
結果を急がず、努力の積み重ねに光を当ててあげてください。


③ “信じて見守る”を態度で示す

受験期の子どもは、「信じてもらえているか」をとても敏感に感じ取ります。

「大丈夫。あなたならやり切れると思ってる」

この一言には、数字以上の力があります。
言葉だけでなく、
・余計な口出しを減らす
・静かに見守る時間を作る
こうした“態度での応援”も大きな支えになります。


④ 「〇〇しなさい」ではなく、「どうしたい?」に変える

焦っている子に「もっと勉強しなさい」と言っても、心には届きません。
それよりも、自分で考える余白を作る質問が有効です。

「どこから復習しようと思ってる?」
「今いちばん気になってる教科はどこ?」

問いかけることで、子ども自身が“考える主体”になります。
これが、自立学習への第一歩です。


講師として感じること

受験期の声かけで最も大切なのは、「評価」より「信頼」です。

完璧な応援でなくていいんです。
ときに迷いながら、寄り添いながら、
「あなたの味方でいるよ」という姿勢を伝えること。

その安心感が、どんな教材よりも強い支えになります。


はぐもぐでは

はぐもぐでは、保護者の方にも状況を共有しながら、
「家庭での声かけ」や「接し方のコツ」を一緒に考えています。

  • 模試後や停滞期の声かけアドバイス
  • 学習状況のレポート共有
  • 講師・家庭・本人の“チーム支援”

焦りが出やすい今の時期こそ、
“家庭での安心感”を一緒に作っていきましょう。

👉 詳細はこちら

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