歯科衛生士国家試験に落ちたとき 親が最初にすること

歯科衛生士国家試験。

もしお子さんが不合格だった場合、
一番ショックを受けるのは本人です。

でも同時に、
保護者の方も強い衝撃を受けます。

・何と言葉をかければいいのか
・浪人させるべきなのか
・もう歯科衛生士は無理なのか

頭の中にたくさんの疑問が浮かびます。

まず最初にお伝えしたいことがあります。

焦って判断しないこと。


最初に起こる「感情の時間」

試験結果が出た直後は、

・悔しさ
・ショック
・自己否定
・周囲への申し訳なさ

いろいろな感情が混ざります。

この状態で将来の話をすると、
話はほぼ必ず崩れます。

なぜなら、

判断ではなく感情で会話しているからです。


親が最初にすること

結論はシンプルです。

原因を急いで聞かないこと。

保護者の方はどうしても聞きたくなります。

・何が悪かったの?
・勉強足りなかったんじゃない?
・来年どうするの?

でも本人は、

まだ自分でも整理できていません。

原因分析は大切です。
ただし、タイミングがあります。


最初の数日で大事なこと

この時期に大事なのは、

安心して話せる空気を作ること。

・責めない
・急いで決めさせない
・比較しない

これだけで十分です。

不合格直後に最も多い言葉は、

「申し訳ない」です。

本当は、
すでに十分苦しんでいます。


浪人するかどうかは、すぐ決めなくていい

歯科衛生士国家試験は、

現役と既卒で
合格率に大きな差があります。

そのため、

浪人は
「気持ち」だけで決めると危険です。

必要なのは、

・何が足りなかったのか
・どこで崩れたのか
・来年届く可能性はあるのか

この整理です。


多くの浪人がつまずく理由

浪人しても合格できない人の多くは、

去年と同じ勉強をしてしまいます。

・問題集をもう一周
・暗記量を増やす
・勉強時間を増やす

努力は増えます。

でも構造が同じなら、
結果も同じになりやすい。

国家試験は、

努力量ではなく
学習設計で差がつきます。


まず必要なのは「見立て」

浪人を決める前に、

・今年の点数構造
・弱点の位置
・来年届く可能性

これを客観的に整理します。

はぐもぐでは、

伴走を始める前に
スタート診断を行っています。

これは入塾テストではありません。

今の状態で
来年届く可能性があるのか。

その見立てを作るための診断です。

場合によっては、

「今は伴走をおすすめしない」

という判断になることもあります。

それでも構いません。

やみくもに浪人を始めるより、
ずっと健全です。


親の役割は「答えを出すこと」ではない

保護者の方は、

正しい答えを出そうとします。

でもこの時期に必要なのは、

答えではなく
環境です。

安心して整理できる環境。

それが整うと、
本人は次の一歩を考え始めます。


最初にすることは一つ

お子さんにこう伝えてください。

「一度整理してから決めよう」

それだけで十分です。

歯科衛生士国家試験は、

努力だけでなく
設計で合否が分かれる試験です。

順序を整えることが、
次の一年を変えます。


書いた人

都谷森うらら
歯科衛生士国家試験伴走サポート「はぐもぐ」代表

歯科衛生士国家試験に向けて、
学習設計・判断整理・メンタルサポートを行っています。

国家試験は知識量だけでなく、
「勉強の進め方」が結果を大きく左右します。


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