春に勉強できない歯科衛生士国試浪人生へ

──「動けない」のは、意志が弱いからじゃない

歯科衛生士国家試験専門のオンライン伴走型サポート「はぐもぐ」は、
一人ひとりの状況を整理しながら、判断を間違えずに国試に向き合うための支援を行っています。


春なのに、勉強する気になれない

3月、4月。
周りが「そろそろ始めなきゃ」と言い出す頃なのに、
自分はなぜか机に向かえない。

  • 何から始めればいいか分からない
  • 去年と同じことを繰り返しそうで怖い
  • 勉強を始めるほど、不安が大きくなる

「浪人したのに、もう出遅れてる気がする」
そんな焦りを感じている人も多いと思います。

でも、先に結論から言います。

春に動けないのは、異常でも怠けでもありません。


動けないのは「判断がまだ整理されていない」だけ

春の浪人生が止まる理由は、ほぼ共通しています。

それは
「努力の量」ではなく「判断の置きどころ」が決まっていないから。

  • 去年、どこで失敗したのかが言語化できていない
  • 勉強時間が足りなかったのか、やり方が違ったのか分からない
  • 何を変えればいいのか決めきれない

この状態で無理に勉強を始めると、
多くの人が 「去年と同じルート」 に戻っていきます。


一番危険なのは「とりあえず去年と同じ」

春にありがちな行動があります。

  • とりあえず参考書を開く
  • とりあえず問題集を解く
  • とりあえず時間を増やす

これ、気持ちは前向きですが、
判断が変わっていないまま動いている状態です。

結果どうなるか。

  • しばらく頑張れる
  • でも手応えが出ない
  • 夏前に一気に消耗する

これは意志の問題ではありません。
判断を変えないまま努力を足した結果です。


立ち止まるのは、逃げではない

ここで大事な視点があります。

「立ち止まる」と「何もしない」は違うということ。

春にやるべきなのは、

  • 勉強量を増やすこと
  • いきなり本格的に走り出すこと

ではありません。

👉 判断を整理することです。

  • 去年のやり方は、どこがズレていたのか
  • 自分は「分かっているつもり」で止まっていなかったか
  • 本当に足りなかったのは、量か?構造か?環境か?

これを整理せずに動くと、
あとで必ず消耗します。


半年で効かせるために、春は軽くていい

国試まで約1年。
ここからフルスロットルで走り続けられる人は、ほとんどいません。

だからこそ、

  • 春は「判断の季節」
  • 夏から「実行の季節」
  • 秋〜冬に「仕上げ」

このリズムのほうが、結果的に合格に近づきます。

春に全部やろうとしない。
春は、間違えないための準備期間です。


今やるべき人/今やらなくていい人

はっきり分けます。

今すぐ走り出したほうがいい人

  • 何が課題かが明確に言語化できている
  • 去年と違うやり方が決まっている
  • 誰かに客観的に見てもらっている

今はまだ走らなくていい人

  • 何がダメだったか分からない
  • 勉強量だけを増やそうとしている
  • 「不安だから動く」状態になっている

後者の人は、
今は走らないほうが正解です。


判断を間違えると、消耗する

これは、何人もの浪人生を見てきて確信していることです。

  • 勉強時間を増やす判断
  • 参考書を変える判断
  • 環境を変える判断

どれも、順番を間違えると一気に消耗します。

逆に言えば、
判断さえ合えば、
半年でちゃんと結果は出ます。


最後に

春に動けない自分を、責めなくていい。

それは、
「ちゃんと考えようとしている証拠」かもしれません。

一度立ち止まるのは、逃げじゃない。
むしろ、同じ失敗を繰り返さないための選択です。

今はまだ、決めなくていい。
でも、判断を間違えないために、
考える場所があることだけは、覚えておいてください。

はぐもぐは、
走り出す前に立ち止まる人のための場所として、ここにあります。

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