こんにちは。歯科衛生士国家試験専門のオンライン個別指導塾「はぐもぐ」講師のうららです。
10月も後半に入り、国家試験まで残りわずかとなりました。
模試の結果や、周りの勉強ペースを見て、
「このままで間に合うのかな」と焦りを感じている人も多いと思います。
でも、まず伝えたいのは——
焦っている時点で、あなたはすでに“本気”になっているということです。
① 焦りは「サボっていた証拠」ではない
焦ると、「もっと早く始めればよかった」「自分はダメだ」と思ってしまいますよね。
でも、焦りはサボりの証拠ではありません。
それは、目標に本気で向き合い始めたサインです。
「まだ時間がある」と思っていたころの自分より、
今のあなたはずっと強い。
焦りは、前に進もうとする気持ちの裏返しなんです。
② 焦っているときこそ、“量”より“方向”
焦りが強くなると、やみくもに問題を解いたり、
勉強の優先順位がバラバラになりがちです。
でも、この時期に大切なのは「正しい方向に努力すること」。
- 苦手な科目を後回しにしない
- 過去問は“できなかった問題”を中心に復習
- ノートを作るより、声に出して覚える
👉 「やることを絞る」ことが、焦りを落ち着かせる最初の一歩です。
③ 焦りを“行動”に変える3分ルール
「何をしたらいいか分からない」とき、
まずは3分だけ、何かをやってみましょう。
- 単語帳を1ページだけ開く
- 模試の復習ノートを1問だけ見る
- 授業のプリントを声に出して読む
たった3分でも、「動けた」という実感が焦りを和らげます。
焦りを行動に変えることが、唯一の解決策です。
④ 他人と比べても答えは出ない
この時期、SNSで「今日10時間勉強!」といった投稿を見ると、
つい自分と比べて落ち込みますよね。
でも、勉強は“量の競争”ではありません。
合格するのは、正しい方向で努力を続けた人です。
あなたの歩幅で大丈夫。
焦っても、止まらなければ確実に前に進んでいます。
⑤ 講師として伝えたいこと
焦りは悪いことではありません。
大切なのは、その焦りを“自分を責める時間”ではなく、
“動くきっかけ”に変えることです。
歯科衛生士国家試験は、最後の1か月で一気に伸びる学生も多い試験。
まだ間に合います。
焦っている今だからこそ、伸びるチャンスがあります。
はぐもぐでは
はぐもぐでは、焦っている時期の生徒に対して、
「何を優先して、どう動けばいいか」を一緒に整理しています。
- チェックテストで理解度を可視化
- LINEで学習計画を微調整
- メンタルの落ち込みもフォロー
一人で抱え込まず、焦りの中でも“冷静な勉強”ができるよう伴走します。

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