こんにちは。歯科衛生士国家試験専門のオンライン個別指導塾「はぐもぐ」講師のうららです。
10月の模試が終わり、「思ったより点が取れなかった」「もう少しできたと思ってたのに」と落ち込んでいる学生も多い頃だと思います。
でも、模試の本当の価値は「点数」ではなく、“振り返り”にあります。
模試のあとの時間の使い方が、次の模試・本番の結果を大きく変えます。
今日は、模試後に必ずやってほしい「3つの振り返り」についてお話しします。
① 間違えた問題を「感覚」ではなく「原因」で見る
多くの学生が、「勘違いした」「忘れてた」と感覚で振り返りを終えてしまいます。
でも、それでは次に同じミスを繰り返す可能性が高いです。
具体的には次のように分析します👇
- 知識不足:そもそも覚えていなかった
- 理解不足:覚えていたけど、使い方が分からなかった
- ケアレスミス:焦って読み違えた
👉 それぞれ対策が違います。
原因を特定してから「どう修正するか」を考えるのが、振り返りの第一歩です。
② 正解した問題も「なぜ合っていたか」を考える
意外と忘れがちなのが、「合っていた問題の振り返り」。
なんとなく選んで正解している場合、知識があやふやなままになっています。
👉 「なぜ合っていたのか」を説明できるかチェック。
理由を言語化できる=理解が定着している証拠です。
③ 次の1週間の行動を決める
振り返りは“反省会”ではなく、“行動計画”に変えることが大切です。
- 苦手だった「生理学」のプリントを3日で復習する
- 毎晩1問、前回の間違いを解き直す
- 次の模試で「ここは落とさない」と決める
👉 「次に何をするか」を具体的に言葉にすると、落ち込む時間が「前進の時間」に変わります。
講師として伝えたいこと
模試の点数で一喜一憂するより、そのあとの行動の質こそが本当の実力を作ります。
合格する生徒は、模試後の“1週間の過ごし方”がとにかく上手。
落ち込むより、すぐにペンを持って「次の一歩」を踏み出します。
そしてその小さな行動が、結果的に大きな差になるのです。
はぐもぐでは
はぐもぐでは、模試の結果を講師と一緒に分析し、
「次の1週間にやるべきこと」を明確にします。
- 分野ごとの理解度チェック
- 苦手単元の復習スケジュール
- LINEでのフォローアップ
一人では続かない“振り返り習慣”を、講師が伴走して育てます。

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